Bバースのわけ！？

2009’フローティングヨットショーが、横浜のアウトレットが併設された横浜ベイサイド マリーナで開催された。今年も数々の高価な艇が出品されて、群がる人々にため息と供に景華を添えていた。

程よい秋の気候が、中秋の名月を予感する日曜日の海上で、それ（事件）が起こった！

ヨットショーが開催されているメイン会場に、1艇の 26Feet 艇が数人の乗員を乗せて、賑やかに近づいてきた。十数メートルに差し掛かったとき、乗員の動きが慌ただしくなり妙なことになりつつあった。

ずらりと並んだヨットショーの展示艇の手前に、1個の真新しいブイが流れていた・・・？のだ！
「オイ！あれを拾うぞ！」・・・。　　ヨットはそろそろと近づいていく。　
「右舷から回収！」・・・。誰かがヨット会場から見えない位置で回収する指示をだす。
「もう少し！あと20センチ！」そこにあったコウモリ傘の柄の部分で引き上げようと、デッキに腹ばいになりもがいていた。
そのとき悲劇？が起こった！見事ブイをキャッチしたとたん・・・！
「エーｯ！アンカーが憑いてるぞ・・・。」

そうなのだ。フローティングのヨットが展示艇を保護するためにビームアンカーを打ち、ご丁寧にガイドブイを浮かせていたのだ。見学客の対応で桟橋側にいた十数艇のスタッフが、一斉に振り向いた！
想像だが、たぶん皆一瞬！何が起きたのか理解できなかっただろう・・・？

？？？　(｡´･д･)エッ！　何・・・？　一瞬のざわめきとシラ~ッとした空気が流れる。　あぁ~っ・・・！

そしてショー会場では賑々しく、何事もなかったように晴れやかに試乗客のエスコートを始めた。
件のヨットはハレ舞台から、そこそこに「私は知りませんの事よ ♪ 」とばかりに退場！　船体に大きく書かれた船名を見られませんよ~に！と祈りつつ、　冷や汗(´-∀-｀；)を流しながら・・・。

そんな事件を知ってか係らずか、船長仲間が集まり宴会仕様の宴が始っていた。早朝からの朝ビ~！からワイン、焼酎と酒宴が盛り上がっていく。　
と、そのとき一人の船長が、叫んだ。　　
あれ~ぇ！コウモリ傘の柄が壊れている？・・・。
　

こちら、横浜ベイサイド　イーストビジター　不良人倶ショー！会場。

なお、写真の方々は、文中の登場人物、恥ずかしい出来事とは、概ね！無関係・・・？です。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Bバースのわけ！第２弾に、(ﾟ∀ﾟ)ﾗｳﾞｨ!! ♪
ご期待！あれ・・・。