2015/07/23

ぱいぬかじ…

南ぬ風... 

某月某日...出掛けに行き成りぶ~ぶ~が壊れた。右前のエアサスの不具合で車高調整が利かなくなっちまった。このままでは再起不能の致命傷...そうなったらボディブローで膝折れダウンの瞬間、更に相手の膝で顎をしたたか強打するって、笑えぬ最悪のシナリオじゃ!( ̄▽ ̄;)... 
ボイ...何か悪いことしたんか?朝TVの目覚まし運勢は良かったのに。ぱいぬかじに乗るフライト時間を気にしながら手配を済ませ、ウキウキ 羽田に...沖縄じゃァ~!
そして琉宮城の目眩くウキウキとお空をプ~~ン、だがしかし関東は梅雨明け!俺らの居る宜野湾は台風並みの熱帯低気圧がもたらす曇りにどしゃ降り&ゲリラ豪雨...
まずはレンタカーで出発じゃ…えッ!沖縄ってみ~んなナンバープレートが…「わ」・「れ」…交差点、駐車場では90%のブゥブがレンタナンバー!
公共交通機関が無いので移動はコレしか無いのだそうだ。先ずは美ら海水族館へ「わ」と「れ」が大挙して小雨の中を名護に向かう。あの巨大ジンベイザメの舞い踊りを見ニャァ何の沖縄、天地真理❤(ӦvӦ。)…
でぇかぁァァァ~~(@@;)‥巨大な水槽にたくさんのお魚さんとジンベイザメが舞い踊る!なんとも凄い、子供達がぎゃぁぎゃぁと泣くは、垂らすは、飛び回るは…
さぁて、曇りのち小雨を縫うようにシーサーが屋根に載る沖縄赤瓦の古民家探しだ。最近は観光用に数カ所にまとめて移築され保存されていると言う。
その一つ、八重瀬の沖縄ワールド十数軒の移築された古民家全てにシーサーが…それぞれ色形がユニークで可愛い。
屋根の上には一個のシーサーが…玄関の塀には対の「阿」・「吽」のシーサーが…
まるでストーカーのように望遠カメラを抱えて ギョロギョロ … キャ~キャ~撮りまくる挙動不審なボイお爺ィ~•̀.̫•́✧
さればスマホでソーキそば検索…島一番の食堂ゲット!٩(๑`^´๑)۶こうなったら喰うしかにゃぁ~
ごっつく蕩ける豚足とブロック&更に分厚いバラ三枚肉がごっそりとトッピングされた魚介出汁のソーキそば!
コク旨の美ら島ビールにミミガー摘んで…海ブドウプチプチュ!。゚(゚´Д`゚)゚。あヒィ~~ジョォォ~~
コレももう一つの目的だった。さぁてボイ…昼と夜は全て喰いまくるんだ~~٩(๑`^´๑)۶…
朝はホテルの豪華朝食、昼は片っ端から沖縄の地料理と地ビール…そんでもって移動しながらシーサーのパチリ三昧でしょうか!
シーサー探しの旅の中でも是非行かねばならぬ…北中城村には豪農屋敷を移築した中村家住宅…独特の石垣に囲まれ、入り口には石垣が建ち台風などの防災のフクギが庭一面に育っていた。曲がり屋のような平屋作りだが、厩、豚小屋、土間、六連の竈、さらに太い梁が当時の栄華を彷彿とされる。
やっとお目見えした悪魔払い…入り口を遮る石垣の前に経つと母屋の瓦屋根から強面にギョロリと目を剥き睨みつけるシーサーが…
さぁて皆の衆…刻限じゃ!٩(๑`^´๑)۶…
やはりあの桑田伝説は本当だったのだ。...ファイナルサザンのどしゃ降りライブ!ヾ(゜0゜*)ノ 
五時からお爺ィの立ちっぱなし、唄いっぱなしの全三十数曲、叫び、笑い、遅れ乱れるクラップリズムに膝ガクお爺ィの突っ張りライブだった…
buri buri buri♬ ... guri guri guri♪ ... いいじゃない、楽しければ♪♪♪ 愛したのはあなただけ~嗚呼…
        ャァワォ~!( ̄▽ ̄;)/...
南ぬ風...ぱいぬかじ...沖縄の古くからの言葉で南の暖かい風と言う優しい響きだ。
そ、そして…シーサー窯で作ってしまった。
                                     Gennaker  &  Voy    (白いのは国際通りでゲット)

2015/07/13

あ~ちぃち、あち…♪

某月某日…何だか長梅雨で湿り気を帯び過ぎたのか地球の自転が揺らぎ1日、24時間に1秒の狂いが…コレってもしかして俺いらにツキが巡ってくるシャックリ!のように痴話喧嘩で十数年も前のことを先送りして、挙句にごってりと煮詰めてლ(´ڡ`ლ)‥ぶち撒けられたかのような微調整が行われたってことなん‥?
予定では安良里の海の上で大宴会か堂ヶ島温泉の湯船で冷泉水を健康になぁ~れ!などと願いながらグビリしている筈だったのだが、余りにもの紫陽花雨に締りのない顎周りのように苔生してしまっているのだった。
PCを開けばアマゾン三昧…(´;ω;`)ブワッ!ダメじゃ…これでまたポチッとしたらどうなるのかなぁ~
しばらく続く長雨予報、台風も連チャンでやって来る。お友達から…ボイちゃん、梅雨明けまで遊んであ~げない‥ってダメ出しメールも届く始末。(´-﹏-`;)あぁ~コレも閏病のせいかなぁ~?
あれま!大五郎が呑みながらやって来た。シトシトピッチャン!気が滅入り腐る日々、お出かけしたくもチャリにも乗れず苔生して棲息しているお爺ィなのだ。
でな!
悔しいから先日購入したオリンパスのAIR-A01…やっと慣れてきたのだが、長梅雨に悪態をつきながらカメラ雑誌に書いてあった昔のレンズを使う技を模索していた。
カメラ関連に詳しいマイフレさんにコンタクトして教えを乞い、指導を受けながらレンズマウントをアマゾンでポチッとしてしまった。
それが届いたのだ。早速挑戦したのだが使ったのは、いまは昔30年も前に買った屋根裏部屋で埃を被っていて捨てきれずに取って置いたオリンパスOM1のレンズなのだ。
最新のデジタルとは違い何処いらのお爺ィと同じで全てがマニアル操作、五木コロッケのロボタンみたいなもんさ。
何かが違う!ホンワカと優しい画が写せるのだ。あとは構図だ…誰かが言ってたなぁ~ 構図はセンスだ!
あれ?言葉もセンスだ…とどのつまりは教養か!
さぁて •̀.̫•́✧…ジムでも行くか…筋肉磨きになぁ~  
快晴の金曜日、ルンルンルン…浮足立って車を飛ばす。お馴染みの修善寺峠を快走し、青海原の海岸線に入る。土肥温泉を抜けて暫くすると右手後方には駿河湾と富士山の絶景ポイントがある…今日は素通りだ。
やがて恋人岬を交わすと目的の安良里に入る。漁協で先日の尾朱鯵の美味しかったことを報告、伝馬船で愛艇に…
陽射しがきつい! キャビンは蒸し風呂だ。バウとキャビンのハッチを開け風を通す。ビミニをセットすると途端に安良里のそよ風が吹き抜ける。
さぁて、ご褒美の時間だ!
グフフ…ブシュ~~
クゥゥ~~
温泉でひとっ風呂浴びて、まだ陽は高いが宴会の始まりだ。ねぇねぇボイちゃん!グフフフ…見てみて、秘密兵器を持ってきたんだ。そう云うとお友達が持ち込んできたのは…
何やらドイツ製の炭を入れ火をつけると後はボタンを押すだけで一気に肉を焼くことができると言う、優れ物の特上コンロでバーベキューだ。で、待ちきれずグビィ~~ またもやちべたいビールで乾杯だ!
至福の時が始まる。安良里の水面に心預けて…愉快なお友達もスッカリ寛いで居る。(@^^)/~~~ やがて鴉の官太郎がねぐらに帰っていく。
さぁて、宵の明星も チラチラ 煌き始めた。毎日のように繰り返される、澄みきった海に揺れる陽炎と赤く染まる雲の群れが競演…さながら爆ぜる薪能舞台。
気がつくと水平線の彼方に宇宙の残像が一日の終演を伝え、心惑わす魅惑のラピスラズリ…これから始まる安良里の入江にこぼれ落ちるかのように満天の天体ショーが…灯台の灯火の合図で待ちわびた第二幕が開演する。